朗読たんぽぽ~ことばの綿毛を飛ばそう~Ⅱ

“朗読たんぽぽ”パートⅠでは漱石の「草枕」などの小説の他、童話、ファンタジー、詩を掲載。こちらパートⅡでは「フランケンシュタイン」や芥川龍之介の「雛」、「蜘蛛の糸」を視聴いただけます。只今連載中の「三四郎」共々、どうぞよろしくお付き合いくださいませ。

Entries

夏目漱石「三四郎」11-7


『三四郎』第11章はけむに巻かれたまんまで終了。もしここで、先生の「ハハハハ」の意味と結婚しない理由についてのアンケートをとったら、さて、どんなご意見が飛び出しますやら。さぞかし面白い集計になることでしょう。(←11-6
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夏目漱石「三四郎」11-6


広田先生の夢の話、もしかして、漱石さんが『夢十夜』の「第十一夜」のような気持ちで書いた、なんてことはないのでしょうか? 『三四郎』が『夢十夜』連載終了の一月後に始まった新聞連載だったことを思えば、何だか・・・?? 「夢だから不思議で好い」の広田先生じゃありませんが、そのうち拙ブログ“朗読たんぽぽ”も、不思議で妖しい『夢十夜』の世界に取り組んでみようかな、などと考え始めています。もちろん『三四郎』をきちんと完結させるのが今の目標! 次回のファイルで第11章が終わりますから、最終の第13章まで、もうひと頑張りとなりました。(←11-511-7→

夏目漱石「三四郎」11-5


 『草枕』を作成していた頃もそうでしたが、この『三四郎』でも、漱石さんの言葉遣いは妙に私のツボを押さえるらしく、あぁこの人と同時代に生きて直に会話ができたなら!!などと、幾度となく思わされています。今回は「頭の出来が甚だ不親切」なる言葉に大いにくすぐられ・・・でももちろん録音本番ではシレっと読みたいので、下読みでアハハウフフと存分に笑ったことでした。
 さて“救世軍の太鼓”のくだり、背景の顔写真は創立者ウィリアム・ブースのものです。(←11-411-6→
*CommentList

夏目漱石「三四郎」11-4


動物写真の数を競うと、ダントツはやっぱり猫! 確かに、役者ですよねぇ?! 今回はフリー素材を使わせてもらい、その猫ちゃん達に広田先生役もお願いしてみました。「あれ? この猫、さっきの猫と違いません?」なんて細かいことはおっしゃらず、どうぞ一匹一匹の表情にご注目!(←11-311-6→

夏目漱石「三四郎」11-3


与次郎に振り回され、「偉大なる暗闇」の作者にまでされてしまった三四郎。なかなか寝付けず、寝足りないまま寒い朝が明け、霜に光る道を帝大へと急げば、行く手に広田先生! とまあこれは東京の話ですが、広田先生の描写あたりから、背景には建仁寺の写真を2枚、“庭”→“天井の竜の図”と繋ぎました。妙にしっくり来る気がしたのです。快く貸してくださった京都フォト日記さん、有難うございました。そして帝大の門の向こうに聳える松の話の背景には、熊本で先生をしていた漱石さんがふと思われて、“池尻の唐笠松”を挿入。それぞれ面白くご覧いただけたらよろしいのですが……。(←11-211-4→

ご案内

プロフィール

Author:森下潤子
 2008年、ドキドキしながら始めた“朗読たんぽぽ”。何かに突き動かされるように次々と録音・UPを繰り返すうち、3年足らずで容量が満杯に……。
 やむなく2010年、この“パートⅡ”開設に至りました。その際YouTubeにファイルを置く方式に切り替えたことから、こちらのファイルには背景動画を付けておりますが、朗読するのは同じ私で、作品への取り組み方も同じです。よろしかったら、どうぞあちらもこちらも分け隔てなくお訪ねくださいませ。掲載作品の検索はこちら→【作品リスト】からどうぞ。お探しの物語などが、見つかるとよいのですが……。

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