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朗読たんぽぽ~ことばの綿毛を飛ばそう~Ⅱ

“朗読たんぽぽ”パートⅡには夏目漱石「三四郎」「夢十夜」、芥川龍之介「雛」「蜘蛛の糸」、樋口一葉「にごりえ」、山川方夫「夏の葬列」「歪んだ窓」、山本周五郎「鼓くらべ」、清少納言「枕草子」、与謝野晶子「君死にたもうことなかれ」などを掲載。

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山本周五郎「二十三年」その4・完


 山本周五郎「二十三年」やっとの完。のんびり連載にお付き合いくださったあなたに、まずは感謝‼です。有難うございました。
 ところで牧二郎とおかやが対座する最後の場面、謎解きする周五郎さんの筆は親切に過ぎません? いや、やっぱりここまで書くべきなのか? 何度も読み返した私は、その度に涙がぼろぼろボロボロ・・・。おっと、これが周五郎さんの陰謀だったり??(←その3
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山本周五郎「二十三年」その3


 周五郎さんが5パートに分けて構成している「二十三年」を、耳へのお届けを鑑みて4つに分割させてもらった、今回は"その3"です。起承転結の正に"転"というべきファイルです。
 ところでこのファイルの終盤に出てくる「人間にとって大切なのは~~」というくだり、なんだか周五郎さんと新沼靱負さんの対話のような気がしてきて、私はついつい、読みながら力が入ってしまいました・・・。(←その2その4→)

山本周五郎「二十三年」その2


 山本周五郎の「二十三年」その2です。
 「ごく温厚」で「まじめで謹直なところが上からも下からも買われて」いたという新沼靱負。今回のファイルの終盤、おかやに話しかける言葉など、優しさと思いやりにあふれていて、グッときてしまいます・・・。こういう人物と接していると、あれこれ至らぬ我が身でさえ、心が澄み渡ってくるような気がしてなりません。(←その1その3→)

山本周五郎「二十三年」その1


 山本周五郎の小品を集めて「日本婦道記」と銘打つ本、うわぁ、出版元や収録作品を異にしていっぱいあるんですねぇ。周五郎さんご自身の選定による版もあり、「二十三年」は・・・おぉ、ちゃんとその版にも入ってます、入ってます。
 それにしてもジェンダーフリーが盛んに叫ばれる今の時代に「婦道記」って・・・的なことをちょっぴり考えたりもしたのですが、周五郎さんが描き出す人間の一途さに参ってしまい、その凄みに圧倒されつつ「二十三年」に取り組んでおります。
 連載は耳へのお届けであることを考慮して4分割にする予定ですが、作品そのものは5パート構成です。その点、どうぞご了承くださいませ。(その2→)

芥川龍之介「羅生門」後半


 『羅生門』後半ファイルです。前半の掲載から随分お時間いただきましたが、これにて完!
 ところで龍之介さんは最後の一行を三度も書き直したのだとか。このファイルは筑摩書房の「芥川龍之介集」からの朗読ですので、結果として、その最終稿を採用しているわけですが、もしも彼がもっと長生きしていたら、更にいじって別の表現になっていたのかもしれませんね・・・。(←前半

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プロフィール

森下潤子

Author:森下潤子
 2008年、ドキドキしながら始めた“朗読たんぽぽ”。何かに突き動かされるように次々と録音・UPを繰り返すうち、3年足らずで容量が満杯に……。
 やむなく2010年、この“パートⅡ”開設に至りました。その際YouTubeにファイルを置く方式に切り替え、一部、背景動画を付けた作品もあります。パートⅠでお世話になっていたケロログの消滅で、自らの管理の甘さから作品リストまで失い……いやはや。
 なお掲載作品は著作権問題をクリアしているものばかりです。という次第で古典も少々ありますし、許可を得て新しいもの(森下一仁「マイナスワン」「スケスケの友」など)も入っています。あなたのお好きな作品が一つでも見つかりますように!!

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