朗読たんぽぽ~ことばの綿毛を飛ばそう~Ⅱ

“朗読たんぽぽ”パートⅠでは漱石の「草枕」などの小説の他、童話、ファンタジー、詩を掲載。こちらパートⅡでは「フランケンシュタイン」や芥川龍之介の「雛」、「蜘蛛の糸」を視聴いただけます。只今連載中の「三四郎」共々、どうぞよろしくお付き合いくださいませ。

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夏目漱石「三四郎」11-5


 『草枕』を作成していた頃もそうでしたが、この『三四郎』でも、漱石さんの言葉遣いは妙に私のツボを押さえるらしく、あぁこの人と同時代に生きて直に会話ができたなら!!などと、幾度となく思わされています。今回は「頭の出来が甚だ不親切」なる言葉に大いにくすぐられ・・・でももちろん録音本番ではシレっと読みたいので、下読みでアハハウフフと存分に笑ったことでした。
 さて“救世軍の太鼓”のくだり、背景の顔写真は創立者ウィリアム・ブースのものです。(←11-4
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夏目漱石「三四郎」11-4


動物写真の数を競うと、ダントツはやっぱり猫! 確かに、役者ですよねぇ?! 今回はフリー素材を使わせてもらい、その猫ちゃん達に広田先生役もお願いしてみました。「あれ? この猫、さっきの猫と違いません?」なんて細かいことはおっしゃらず、どうぞ一匹一匹の表情にご注目!(←11-311-6→

夏目漱石「三四郎」11-3


与次郎に振り回され、「偉大なる暗闇」の作者にまでされてしまった三四郎。なかなか寝付けず、寝足りないまま寒い朝が明け、霜に光る道を帝大へと急げば、行く手に広田先生! とまあこれは東京の話ですが、広田先生の描写あたりから、背景には建仁寺の写真を2枚、“庭”→“天井の竜の図”と繋ぎました。妙にしっくり来る気がしたのです。快く貸してくださった京都フォト日記さん、有難うございました。そして帝大の門の向こうに聳える松の話の背景には、熊本で先生をしていた漱石さんがふと思われて、“池尻の唐笠松”を挿入。それぞれ面白くご覧いただけたらよろしいのですが……。(←11-211-4→

朗読会のご案内

  新年あけましておめでとうございます! 本年も“朗読たんぽぽ”をどうぞよろしくお願いいたします。
 さてこの度、ブログ管理人の森下は「朗読まほろばの会」第5回公演に呼んでいただきました。人様の朗読会にゲスト出演するのは初めての経験で、ちょっと身の引き締まる思いです。頂戴した時間との関係もあり、演目は田辺聖子さんの「本来さん」と決まりました。学生時代の友人に教わった大阪弁で頑張りますので、よかったらどうぞお運びくださいませ。

      時:2017年1月29日(日)14時~(開場13時半)
      所:調布市文化会館たづくり8階 “映像シアター”

         定員100名、要予約、資料代500円
       詳しくは劇団まほろばまでお問合せください。
      なお「たづくり」は京王線調布駅から歩いて3分です。
 

夏目漱石「三四郎」11-2


与次郎のように演芸会のことで走り回っていたわけではありませんが、時は師走。なぜか私も気忙しい日々で、ブログの更新もままならず、結局これが本年最終ファイルと相成りました。しかしこうして元気に連載を続けられるのは、やっぱり、聴きにいらしてくださるあなたあってのこと! 感謝!!です。有難うございました。どうぞどうぞ良いお年をお迎えくださいませ。“朗読たんぽぽ”は来年こそ、『三四郎』の完結を目指して頑張りますので、今後ともによろしくお願いいたします。(←11-111-3→

ご案内

プロフィール

Author:森下潤子
 2008年、ドキドキしながら始めた“朗読たんぽぽ”。何かに突き動かされるように次々と録音・UPを繰り返すうち、3年足らずで容量が満杯に……。
 やむなく2010年、この“パートⅡ”開設に至りました。その際YouTubeにファイルを置く方式に切り替えたことから、こちらのファイルには背景動画を付けておりますが、朗読するのは同じ私で、作品への取り組み方も同じです。よろしかったら、どうぞあちらもこちらも分け隔てなくお訪ねくださいませ。掲載作品の検索はこちら→【作品リスト】からどうぞ。お探しの物語などが、見つかるとよいのですが……。

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